デジタル化した町並み
街のノイズが耳に響く
何もかもが私だけを
おいていってしまったかのように
時間や人々は私の前を
足早に去っていく
立ち止まったりしない
みんな感情も表情もない
ロボットのように
多分私はそうなってしまうのが
何よりもずっとこわいのだろう
だからいつまでも前に踏み出せずにいる
時は止まったりしない
何もしなくても進みつづける
今という時は今しかない事を
みんなは忘れてしまっているのかもしれない
ずっと過去に足元をとらわれたりしちゃダメ
そう分かってるつもりでも足はどんどん泥沼に沈んでく
でも自分から1歩ずつ踏み出さなきゃ
明日は来ない
1歩踏み出せば未来は変わるのに
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